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13-7=14
15-8=13
12-9=17

この計算の仕組みわかります?

ある子どもさんの思考です
キチンと自信もって説明してくれるんです

説明するよ
まずね7-3で4
10残っているから14だよね

ん~
どうしてそんな思考になった?
この前まではできていたのに・・・・。
今算数どんなことしているの?

教科書を開いてみると
40+20=
46-3=
こんな感じです
十の位とか一の位とか覚えたんですよね
それは頭に入っているのに
自信もって10は残っているからなんて言っているけどわかっているようで量の概念が抜けているんですよね。

そこで計算の練習をするのでもなく
お菓子をいっぱいもってきていっぱいのお菓子からいくつかを食べる
量はどう変わるかの確認をしました
文章問題を遊びながらいっぱいしたような感じですね

その後に計算を再度した時には
「引き算の時は減るんやもんね」
「確認!確認!」
なんて言いながら計算していました

方法だけが独り歩きして考えることがない場合には「考えること」を思い出す
この支援は大切ですよね

これからも難しくなったら考えようね


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by forza-passo-71 | 2017-01-31 10:40 | 学習
ある中学生の子どもさんからです

「きちんと」っていう言葉を聞くとイライラする
僕にきちんとって言わないで

なになに?
何があったの?

聞いてみると小学校の時からずっと言われてきた
頑張ってみたけど何一つできなかった
頑張ったことは認められなくってできないことばかりを言われる

こんな内容でした。

具体的に聞くと
英語の単語を書いていくけどノートの字が汚いとかえされる
漢字を書いていったら1ページノートを飛ばしてしまっていたことを責められる
授業中の姿勢を注意されてきちんとしているときはなにも言われないが疲れてダラーとなったとたんに怒られる。
久しぶりにワークの提出が間に合ったと思ったら1ページするのを忘れていてまた怒られる
部活で頑張っていたがきつくて座り込んだら「お前はいつもそうだと𠮟られる」

聞いているだけで涙が出てきますね

このお子さんは腹筋や背筋がつきにくくいつも姿勢がくずれがちで運動も上手にはできないのです
でも毎日早く起きて朝練に行き運動をして学校で頑張って放課後も部活をしているのです

できていることを認められたい
頑張ったことをほめてもらいたい
人より時間がかかるけど頑張っているんだ
うまくできないけど努力しているんだ

そんな心の声が伝わってくるようでした

評価を上げてほしいわけでもないんです
点数化してほしいわけでもないんです
認めてほめてほしいのです

こんな彼を素晴らしいと私は思います
あなたの努力は素晴らしい
私は見ているよ
怒りたくなることもあると思うけど
認めている人は確かにいるからね
本当に本当に努力しているとおもうよ

ノートがとぶことに関してはクリップをつけてノートがとびにくくなる工夫を
ワークのし忘れは事前に確認をすることを
英語のノートは単語ごとに線を入れて見やすいようにそれぞれ具体的な工夫もしてみました

努力は報われるよ!
みんなちゃんと見ているよ!

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by forza-passo-71 | 2017-01-31 10:17 | 中学生

日本のスープ?

ある子どもさん「きいのうね、日本のスープ飲んだよ」
私      「日本のスープ?」「どんなスープやった?」
こどもさん  「タナゴと玉ねぎはいってた」



よくよく聞いてみると
本日のスープ
日本のスープ
になっていたようでした。

この子どもさん、最近漢字学習を唱える学習に変えて漢字への興味が増してきているのです。
「元旦の元は元気の元やね」
「白玉の玉は卵の漢字と違うんよ。知ってた?」
なんて漢字の話題が多いのです。


この日はカレー屋さんに行ったようで本日のスープを日本のスープと読み間違えてしまったのでしょうね。できる思いがほかの学習を刺激してきていますよ。
帰宅後には地図パズルでインドを調べて教えてくれたりもしたそうです。
「中国の下にある三角の国よ」
なんて言っていました。

学ぶってこんなことなんですね。
できることがさらに学につながっていくことを彼は実感していると思います。


これからもいろいろなことを教えてね。

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by forza-passo-71 | 2017-01-29 19:46 | コミュニケーション

この本を読んでみて

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「この本読んでみたんだよね」
ある子どもさんが紹介してくれました。

今、受験期。
みんながどの道に進めばいいか考えている時期です。
学校の図書室で見つけたこの本はとても心に刺さったようです。

私もまだ全部は読めていませんがどんなふうに心に刺さったのか読ませてもらおうと思います。
周りの子どもさんも関心を示してくれたので一緒に読んでいきますね。

100%の決断なんてないんだよね
どんなふうに自分の道を決めたらいいのかわからないんだよね
失敗するの嫌いなんだよね
決めたのに間違いだった~って思いたくないんだよね

なんていいながら悩んでいる子がいっぱいいます。
少しずつみんなで読んでいこうと思います。

ありがとうね


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by forza-passo-71 | 2017-01-28 16:46 | 高校 大学
62÷7の計算をするとき

7×8=56
7×9=63

「8」は大丈夫
「9」は入らなかった

これを頭の中で記憶しながら進めていくのですが
「記憶すること」
「計算すること」
が同時進行していくときに記憶ができない子どもさんがいるのです
記憶ができないことで何度も同じ計算をしたり時間がかかってしまったり
そのうち自分は勉強ができないと思い始めて宿題のする気にならず
悪循環ですよね

ひっ算の計算の横に
8 56
9 63
とメモするだけで問題解決なんですけど

これを見つけてあげるかあげないかで勉強への取り組みが変わりますよね
怒らなくていいし

うまく勉強が進まないときなんでかなあと
一緒に考えましょうね
きっといい案が浮かびます
みんな勉強が好きなんですから


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by forza-passo-71 | 2017-01-28 12:55 | 学習
ある子どもさんが
大人は「本当のことを言いなさい」「怒らないから」というよね
でも必ず怒るよね

と言っていました。

「そうかあ。そんなことが何回かあったの?」と聞くと
「いつもだよ」というのです。

詳しく話を聞いてみるとこんなことでした。

喧嘩をしてしまった彼は何でけんかになったのか黙っていました。
大人から
「本当のことを言ってごらん」
「怒らないから」
と言われたようです。


喧嘩の理由は彼がお友達にしつこくちょっかいを出してしまったからだったのです
言ったら怒られることはわかっていたようです。
でもお友達とどう付き合っていいかわからない彼はお友達に近づいてはしつこくかかわり喧嘩になっていたのです。
「ちょっかいを出すからいけないのよ」と言われるのですがどうしたらお友達と仲良くできるかは誰も教えてくれないのです。

そこで自分の気持ちを言う方法を一緒に考えました。
「仲良くなりたかっただけなんだ」とか「どうやって遊んでいいかわからない」とかいろいろな言い方を紙に書いて並べてどれなら言えるのか考えたのです。
紙に書いて残すことが重要で同じようなことが起こった時にそれを参考にするようになるからです。

そして次はお友達と遊ぶ方法です。
・相手がどんなことが好きかを見て考える
・手を出す前に口で「遊ぼうよ」「~しようよ」などと言う
・相手が何をしているか観察してから声をかける
こんな具合です。

怒ることが重要ではなくどうしたらいいかを教えてあげることが重要なんだなあと実感した出来事でした。
これが重なっていくと「嘘をついて逃げる」ということが繰り返されることになるんだなあと。
自分のことを上手に言えるようになったらいいね。

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by forza-passo-71 | 2017-01-27 19:50 | コミュニケーション
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形を充分にとらえることができない子どもさん

・計算をしたら行がずれる
・ランダムに並んでいるものを数えることが難しい
・音読をしたら行がとぶ
・ノートを書き写すのに非常に時間がかかる

こんな子どもさんたちです。

こんな子どもさんが漢字を覚えるときにはノートぐらいのホワイトボードにイメージを唱えながら大きく漢字を書いていくことをお勧めします。

具体的には
「空という字は カタカナのウ カタカナのハ カタカナのエ  みんなカタカナできあがり」
なんて感じです。


手が十分に漢字のイメージをとらえたらノートに書き始めると形をとらえ間違ったりすることが減りますよ。

最近はこの問題集を使っていますがなかなかしっくりこないときには一緒に語呂合わせを作ったりもします。
楽しくできたを経験することは「うれしい」「もっとしよう」につながりますね。

「できたら」「楽しく」なったらこなすためだけに何も考えずに写す意味のない宿題学習が減って本当の学習につながっていきますよね。

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by forza-passo-71 | 2017-01-26 07:50 | 学習
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このプリントをしていた子どもさんが「恐竜が逃げるんだよね・・」
というのです。
「????」となって詳しく聞くと

・数えている間にどれを数えたのかわからなくなる
・数えようとすると恐竜が逃げているように感じる

ということのようでした。

そこで詳しく
・一匹は大丈夫
・二匹も大丈夫
・三匹も大丈夫
・四匹目に四匹を目で追えないことがわかりました

四匹のかたまりが目で追えないようだなあということがわかりましたので
まずは2匹と3匹のセットを丸で囲んで5を作って組み合わせることにしました。
この方法で数えるとミスがぐんと減っていきました。
ミスが減ってくると嬉しいのでやる気がわいてきます。

漢字の時も逃げる字があるんだよねというので今度は難しい字を乗り越える方法を考えることにしました。

具体的な方法で乗り越えた経験を持つと具体的にわからないところを伝えてくれるようになります。

一つ一つ乗り越えていこうね

明日は漢字の唱え書きを練習することにしています。

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by forza-passo-71 | 2017-01-25 21:29 | 学習
発達に偏りのある子どもさんは小さいころからいろいろなことを学習するのに時間と労力がかかります。
自分は新しいことを獲得するのは難しい
できないことが多いと思い込んでいる子も多いようです

ある子どもさんがみんなはいろいろなことができるが自分は難しい
どうせ自分は何のとりえもない
というようなことを言っていました

これはまずいと思っていろいろなことを取り組むようにアプローチするのですがなかなかうまくいきません。
ある時将棋をしてみてはどうかと考えました。
でもルールが難しく普通に誘ってみてものってこないのは見えていましたので少しずつさりげなく駒の動きを話題にのせてみました。
教え込まれていない状況が良かったのかすぐに駒の動きを覚えた彼は少しずつ詰将棋を始めました。
それもアプリを使って。
ゲーム感覚で視覚提示も抜群のアプリは導入にはもってこいで誰にも見られずすすむので失敗してもプライドが傷つくことなくどんどん学習していきました。

何かを獲得した後の自信は言うまでもありません
いい顔をしていましたよ
今は年齢の高いおじいちゃんたちと楽しく将棋をして過ごすこともできるようになりました。新しい趣味が一つひらけそれによりコミュニケーションが広がりました。

新しいことにチャレンジするときにはうまくいかないことが多く難しいのですがあの手この手でやっていきましょうね
必ずいいものに出会え壁を乗り越えるチャンスがやってきます。

あきらめずにいることが重要です
そして子どもさんにあった戦略を一緒に考えましょうね

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by forza-passo-71 | 2017-01-24 21:38 | 学習

クラスでうろうろ

授業中にクラスでうろうろしてしまう子どもさん
「どうして動くの?」と聞くと
「先生も動いている」との答え
「そうかあ。先生は丸付けしているよね。一緒に動くと丸付けしてもらえないよ」
というと
「ぼくがしてまわるんだ」との答え

そうだったのかあ~

その後校長先生が上手に「丸付けは大人しかできないんだよ」と話してくれて一件落着
校長先生が決めているんだよってところがポイントだったりしますね。

ある日またうろうろが始まって
「どうして?」と聞くと
「ノートが書けない」との答え
よく見ると表をノートに移す時にどれだけ行をとっていいのかわからずに困っているようでした。
「一緒に練習しよう」とこれもなんとか乗り越えて
ノートがうまくかけなかったら先生に聞くということもできるようになりました


先生も素晴らしいのです


日頃はうろうろしないんだから理由があるはずと、頭ごなしに怒るのではなく時間をとって聞いてくれたりお母さんに電話をくださるのですぐに解決。トラブルは長くは続きません。


こんな彼が最近元気がないのです。
聞いてみると大好きな先生が「クラスがえがある」といったとのこと。
先生がいなくなったらどうしようと不安になってきたんですね。
すぐに「クラスがえはどの学校にもあることや先生が変わっても同じようにわかってもらえるようにお願いすること」などを先生から話してもらいました。
こんなに頼りにしていたんだね。
素敵な先生に出会えたんだね。


こんな出会いが彼らを育てているんだなあ
大好きな先生に出会うのは結構難しいことでこれを経験できた彼は幸せだなあと感じました。

先生素敵な小学校生活を一年ありがとうございました。

来年も素敵な先生に出会えますように。


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by forza-passo-71 | 2017-01-23 16:49 | 小学生

福岡のトータルサポートハローでは発達障がいの方やグレーゾーンの方々が相談に来られます。みんなが悩んで解決したことなどを綴っています。2017年4月よりトータルサポートハローに移行(support-hello.com)


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